観葉植物の葉水で室内の床が濡れるのを防ぐには?霧吹きのおすすめと選び方!
植物を育てる上で大事な葉水。
葉っぱについた埃をはらったり、害虫を防いでくれたりというメリットもあるけど床が濡れてしまうというデメリットも…
水が濡れたままだとカビが生えるし、いちいち拭くのも面倒。
そんなときは霧吹きを使うと便利ですよ。
そこで、霧吹きの選び方や正しい葉水のやり方、床が濡れないように工夫する方法について解説していきますよ(^^♪
観葉植物で葉水をすると床が濡れる!室内がびしょびしょに濡れるのを防ぐ方法!
一番シンプルな方法としては、葉水をする時のみ屋外や洗面所、浴室など濡れても問題のない場所に移動した上で行うということです。
全体に均一に葉水をし、水滴が落ち着いたら元の場所に戻してあげましょう。
もし、手で運べるような小さな観葉植物でない場合には、植木鉢の下に引くキャスター付きの台車を使用すると便利です。
こちらだと折りたためて場所も取らないですし、キャンプなどのアウトドアでも使えるのがいいですね。
屋外で葉水する場合、直射日光のあたる場所で行ってしまうと水が温められてしまったり、
水滴がレンズのような役割になって葉が焦げてしまったりすることがあるので注意しましょう。
また、観葉植物は寒さに弱いものが多いので冬場の屋外での葉水は向いていません。
次に、使用している霧吹きが葉水用に適しているかでも、水の滴り具合が異なってきます。
ではいったい、どのような霧吹きが葉水に適しているのでしょうか。
葉水にぴったりな霧吹きおすすめ!選ぶポイントも紹介!
葉水に適しているのは、水滴が極力小さいミスト状で、使い終わった後に霧吹きから水がしたたらないものがおすすめです。
園芸屋さんや100円ショップ、ホームセンターでも購入はできますが、機能性やデザインも様々なのでインターネットの通信販売で比較してみるとお気に入りのものを見つけやすいかもしれません。
意外にも、美容用品や製菓道具として販売されている霧吹きが水の粒子が細かく、観葉植物にも向いているものもあります。
試しに購入できるようなお手頃価格の物から、材質までこだわったプロ仕様の物まで比較できますよ。
中でも私がおすすめしたいのは、▼Segbeauty スプレーボトル160mlです。
このスプレーは煙のようなミスト状の微粒子をまんべんなく噴射してくれます。
入れられる水の量は160mlとコップ1杯分程ですが、レバーを引いたままにすると2~3秒程連続噴射もできるので非常に効率的に葉水をすることができます。
もちろん、1プッシュで短めの噴射も可能です。
そして、一番のお気に入りポイントは、逆さにしても使えるという点。
以前わたしは別の霧吹きを購入した際、葉っぱの裏側にもかけようとしたら、霧吹きから水がぼとぼとと滴ってしまい、服も床も濡れてしまったという経験があります。
でも、この商品ならそういった心配もありません。
デザインもスタイリッシュなので、使わない間、観葉植物の横に置いていてもおしゃれです。
是非、あなたも好みのデザインの物、使いやすそうな物を見つけて下さいね!
葉水で室内が濡れるのを防ぐ正しい方法と頻度を解説!
条件に適した霧吹きが見つかったら、いざ葉水に挑戦してみましょう。
葉水の正しいやり方は、葉っぱの表裏両方を湿らすつもりで、霧吹きで全体にふんわりとかけます。
このとき、上述したように濡れて良い場所に移動して行うことが、床を濡らさないためにはベストです。
しかし、それができない場合は、霧吹きを動かすのではなく、観葉植物をくるくると回しながら一か所からかけることで、床の濡れてしまう範囲を最小限にとどめられるので、お掃除もとても楽になりますよ。
また、葉水を行う際にはかける水の量にも注意しましょう。
あくまで、葉っぱからゆっくり吸収できる程度にうるおすことが大事なので、水滴となってこぼれおちるほどかける必要はありません。
目安は表面がほんのりと濡れている程度で充分です。
かけすぎてしまうと、観葉植物の負担にもなる上に、また、床もびしょびしょになってしまいます。
そして、頻度としては、葉水は必ず毎日行わなければいけないというものではありません。
室内で加湿器をしていたり、湿度が60度近く満たされていたりする場合はしなくても大丈夫です。
観葉植物の葉が乾燥していないか様子を見ながら行いましょう。
注意点としては、葉水を行う時には直射日光を避け、夕方や夜など冷える時間帯を避けるということを意識して下さいね!
観葉植物で葉水をするとき床が濡れるのを防ぐ方法のまとめ
ここまで葉水の方法や、床が濡れるのを防ぐにはどうすれば良いのかということについてお話してきました。
葉水をして、観葉植物は元気になれても、床が濡れることによってあなたの負担が大きくなるのでは困りますよね。
霧吹きを変える、葉水をする場所を変えるなどの工夫をして、楽しく観葉植物を育てていきましょう!
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