3歳幼稚園で集団行動できない!苦手で嫌がる3歳児へ対処法と家庭でできること!
幼稚園で初めての集団生活。
初めての集団生活なのだから、最初の頃は慣れずに泣いてしまう子や一人で行動する子が大半です。
だけど何か月か経って周りにいる子たちは先生の話をよく聞いて集団行動できているのにわが子だけ集団行動ができていない。
集団行動を嫌がるし苦手に思っている様子の子供に対してどうしてわが子だけできないの?と落ち込んでしまいますよね。
そこで今回は、同じくらいの月齢の子たちはみんなと同じようにできているのにどうしてわが子だけできないのかと落ち込んでしまったり、集団行動できないわが子を親としてどのように接したらいいかなどの悩みをクローズアップしていきます。
3歳で幼稚園に通う息子が集団行動できないでクラスで浮いている。子供の考えていることって?
集団行動ができず、落ち着きがない子どもは心の中でどう思っているのか、親としてはとても気になるところですよね。
そのような子どもは、自分が集団行動しておらず、自分勝手な行動をしているという意識がありません。
先生は、クラス全員に話す時に子どもたち全員に向けて話して伝えているので、集団行動できない子は自分が言われているという意識がなく、自分の興味がある行動をしてしまいます。
面と向かって話されれば、自分に言っているんだと理解できる子もいます。
また、自分の好きなことにしか興味が持てずに大人が話しかけても自分の世界に夢中だったり、逆にいろいろなものに興味を持ち、
興味がないものはやらないという子もいます。
さらに、わざとみんなと違うことをして自分だけに注目してほしいと大人を試して楽しんでいる子も見られます。
集団行動できない子の中にも様々な心理があり、一概にこういった心理があるとは言い切ることはできませんが、先ほど言ったようにいくつかの心理があるということは言えます。
3歳で集団行動を嫌がるわが子に親としてどう接していけばいい?どうしてわが子だけできないのかと思ってしまう。
わが子だけ集団行動できないと、どうしてわが子だけできないのかと他の子と比べてしまいますよね。
では、集団行動できないわが子に親としてどう接すればいいのか…。
第一に、絶対に頭ごなしに叱ってはいけません。
「何でできないの!」「どうしてできないの!」などと子どもにぶつけても、子どもは「何で怒ってるの?」「どうして怒ってるの?」と疑問に思うだけです。
まずは、こちらに注目させて、優しく声をかけてください。
そこから、なぜ先生の話を聞かないといけないのかなど、どうしてそうなのかを理由も含めて丁寧に何度も繰り返し説明してください。
そして、できたらたくさん褒めてあげてください。
少しでも集団行動の意識ができたら、オーバーに褒めましょう!
誰だって、褒められて嬉しくないわけありません。
また、親として一番大事なのは、わが子の個性を尊重することです。
親が無理に行動させようとすると、かえって反抗する場合もあります。
そういう時は、子どもの行動を見守り、落ち着いてからわが子の話を聞き、こちらも話をして伝えることが大切です。
3歳児集団行動が苦手な子供のためにできる大事なこと
わが子が集団行動できるようにするために親が家庭でできることはどんなことか…。
具体的に見ていきましょう!
まずは、相手の目を見て話を聞くことを習慣づけましょう。
子どもは、興味があるものが目に入ると、興味がそちらにいってしまい、集中力が途切れて話を聞けなくなります。
日頃から相手の目を見て話を聞くことを徹底していくと、自然と目を見て話を聞く姿勢ができるようになり、幼稚園の集団行動にも繋がっていきます。
また、家庭でのルールを身につけることも大切です。
それぞれの家庭で日頃から行っているルールを子どもに習慣づけさせることで、ルールを覚えて行動することを学べます。
さらに、遊びやゲームなどで社会性を身につけさせましょう。
まだゲームが難しい場合は、ごっこ遊びを通してコミュニケーション能力やルール、協調性を学ぶことができます。
ごっこ遊びは、大人を見て真似して行っていくものなので、親がいい見本となれば自然と子どももその姿を見て真似をして遊びを発展させます。
そして、これらができたらたくさん褒めてあげてください!!
それが子どもの成長にとって、一番大切なことです。
まとめ
わが子が幼稚園の集団行動ができなく、一人だけ浮いていたら親だったら誰だって悩むし、心配になりますよね。
しかし、子どもは自分が勝手な行動をしていると思っていないし、興味があることに夢中になっていたり、自分に注目してほしくてわざとやっていたりと、子どもたちは何も悪くありません。
その中で、集団行動を身につけさせるために家庭で親ができることとして、
・相手の目を見て話を聞くことを習慣づける
・家庭でのルールを教えて行動を促す
・ゲームやごっこ遊びを通して遊びのルールを教える
そして、できたらたくさん褒めましょう!!
子どもたちは、一人ひとりそれぞれ様々な個性を持っています。
親は、わが子の個性を尊重し、その子のサポートをし、時には見守っていくことがとても大切なことだと思います。
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