作り置きで一週間は腐る?日持ちする?冷凍はいつまで?保存方法の注意点も!
作り置きしてるとご飯の用意が楽ですよね。
ただ作り置きしたおかずって一週間も持つのか心配になりませんか?
まとめて作り置きした後、冷蔵庫で5日も6日も日持ちするおかずってどんなものがあるんでしょうか?
冷凍保存した場合の消費期限の目安や、おかずを日持ちさせる時に気をつけるポイントがあれば知りたいですよね。
今回はそんな人に向けて詳しくまとめましたので紹介していきます。
作り置きしたおかずは一週間で腐る?7日間も日持ちするの?
冷蔵であれば2~3日、冷凍すれば7日間保存できる常備菜はあります!
そもそも傷みやすい料理を除いて、ほとんどの料理は常備菜として保存できます。シチューやカレー、煮物、炒め物などいろいろありますね。
ただし生野菜や塩ゆでしただけの野菜は不向きです。
さらに食材によっても保存に向くもの・向かないものがあります。
方法や食材を間違えてしまうと、1週間どころか3日も持たないなんてことも……
でも、向かない方法・食材を避けてポイントを押さえれば、1週間分の常備菜を作り置きしておくことは可能なんです。詳しいポイントは後程お教えしますね。
作り置きして一週間日持ちするおかずや常備菜ってどんなの?
作り置きして一週間日持ちするおかずや常備菜、それは
・長時間熱を通している
(生焼けは腐敗が進む原因になります)
・酢、梅干、しょうが・わさび・カレー粉等を活用する
(殺菌効果で傷みにくくなります)
・醤油など濃い味付けがしてある
(塩分を多めにする事で保存がききます)
・汁気が少ない
(水分からの腐敗を防ぐためです)
などといった調理をした食品です!
具体的にはきんぴらや佃煮などの水分が少なく味の濃い料理、ピクルスやマリネのようにお酢やスパイスを使った料理ですね。
逆に、含め煮や白和えなど水分の多い料理は長期保存には向きません。
冷蔵でも長期間保存ができますが、冷凍しておくとさらに安心です。
その際、下処理で冷凍とか、完成品で冷凍とか、そういった使い分けをするのもいいでしょう。
作り置きを一週間する場合の冷凍保存はいつまでもつ?
常備菜は冷蔵であれば2~3日以上、冷凍すれば7日間は保存できるのです。
それを目安にするのがいいでしょう。
2週間以上保存できる!と謳われるレシピも存在しますが、初心者では1週間で食べて作り足したほうがルーチンに慣れるためにも程よいと考えられます。
冷蔵保存での日数になりますが、
・火を使わず調理するもの→冷蔵2~3日
・火を使わず調理するもの
(ただし酢、梅干し、油、にんにく・しょうが・わさび・唐辛子・スパイスなどの香辛料など、保存性が高まる調味料や食材を使用するもの)→冷蔵5日~
・おひたし、和え物、卵焼き、サラダ→冷蔵4日~
・火を通す煮物、スープ、梅干しや酢を使う和え物→冷蔵5日~
・煮詰めて仕上げる佃煮など→冷蔵1週間~
この程度が目安です。
冷凍では倍程度の日数が保存できると考えてよいでしょう。
でも1週間を目安に食べきるようにしましょうね。
作り置きを一週間日持ちさせる場合保存方法で気をつけるポイント!
ポイントは前項で紹介したように、日持ちする食材、調理法を用いるのはもちろんですが保存方法や食べるときの扱いも大切なポイントです。
・調理器具は清潔に
調理器具が不潔だとどれだけしっかり保存しても調理段階で菌が入ってしまうため意味がありません、必ず清潔なものを使いましょう。
・清潔な保存容器を使用する
水滴や汚れは腐敗の原因になります。
良く洗って水けをふいた容器に入れるようにしましょう。
・作った日付を記しておく
いつ作ったか分からないものが出てきたら怖いですよね。
日付を書いて在庫管理をしましょう。余ったり足りなかったら次にどの位作ればいいか検討しやすくなりますよ。
・冷蔵庫や冷凍庫で保存
これは大前提です。常温で保管するとせっかくの常備菜も常備できません。
・容器からは取り分け用の箸で取り出す
気にしないからと口に入れる箸でそのまま触っていませんか?
その時食べきるならともかく、さらに数日保存をするのであればNGです。とりわけように別の箸を使いましょう。
ちょっとしたことですが、これらを蔑ろにしてしまうと見た目に変化はなくても食中毒の原因になることだって考えられます。
そうなるとせっかくの常備菜が生かされません。
健康においしく、日持ちするものこそが常備菜ですよ!
ちなみに我が家の常備菜はゴボウとニンジンのピリ辛きんぴらです。
忙しくておかずが作れないときもこれ一品でご飯が進みます。
レシピというほどでもないですが簡単にご紹介します。
1.ゴボウ1本とニンジン1本をそれぞれ細切りにする。
2.フライパンで1を熱しごま油小さじ1を加える。
3.砂糖大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ2.5、水大さじ3を加えて汁けがなくなるまで炒める。
これにて完成です!
まとめ
時間のある土日にまとめて常備菜作りをしておけば、忙しい日も、手作りのおかずを食卓に登場させることができますね。
毎日なら大変な料理も、常備菜をうまく活用することで栄養を取りつつ彩り豊かな食卓にすることができますよ。
でも衛生面にはくれぐれもご注意を!せっかくの常備菜が病気の元になってしまうのは悲しすぎます。
あなたにぴったりの常備菜を探していろいろ試してみてくださいね。
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